やいこメソッド

オリジナル「やいこメソッド」とは？

私は３０歳から今日にいたるまで

１０年以上「心のしくみ」や

「問題のひも解き方」を学んできました。

そして、学んだことを知識として終わらせず

自分の人生をつかって実験してきました。

自分への人体実験の結果、

実際に効果のあったものだけを

カウンセリングとして提供しています。

ありがたいことにご縁は広がり

延べ2,500人以上のお客様に

カウンセリングさせていただきました。

（2022年1月現在）

私が提供しているカウンセリングの中身を

より多くの人に知っていただきたいと思い

「やいこメソッド」としてまとめました。

問題と感じる「自分」側のかたより

「やいこメソッド」では、この世には

「問題」とラベルがついた出来事はない

と考えます。

なので、お客様のご相談を聞く時は

「問題」という捉え方をせず

ただの「１つの現実」として捉えます。

どのような出来事でも「問題視」しないことで

１つの現実を「問題」だと捉えている

ご相談者様の「かたより」に

気づくことができるのです。

本音にひそむ「セルフイメージ」

その問題視している現実を前にすると

いろんな感情がわいてくると思います。

そして、その感情の下には

やわらかい本音が隠れています。

大事なのはその本音に気づくこと。

その出来事をつうじて

「どんな人間だと言われているような気がするか」

というセルフイメージを見つけることです。

セルフイメージが人生を左右する

目の前の現実を問題視したときに

騒ぎだすセルフイメージは

あなたの中にある「かたより」です。

赤ちゃんの時はそんな風に思ってなかったはず。

大人になる過程で身につけてしまった

「かたより」なのです。

ここから少し不思議な話をします。

「やいこメソッド」の大事なポイントです。

人生を振り返ってみると

似たような出来事が

繰り返し起きていませんか？

実はこの「セルフイメージ」は

人生を左右する力を持っています。

人生は「セルフイメージ」の通りに

つくられているのです。

うまくいかない人生の裏側には必ず

「うまくいかないセルフイメージ」があります。

頭の中の「セルフイメージ」が先にあって

その「セルフイメージ」にピッタリ合う

現実を引き寄せているのです。

人生を幸せに過ごしたいなら

今持っている

ネガティブな「セルフイメージ」を手放し

人生が楽勝モードでうまくいく

ポジティブな「セルフイメージ」に

上書きするのが１番の近道です。

目の前の問題を解決する順番

ここまで書いてきたように

目の前にある現実が「問題」に見えている

理由は、あなたの中にある

セルフイメージのかたよりです。

ここからは、セルフイメージのかたよりを

解く方法を順番に書いていきます。

セルフイメージのきっかけ探し

「やいこメソッド」では

少しずつ過去にさかのぼりながら

記憶をゆっくりとひも解いていき

ネガティブな「セルフイメージ」がつくられた

きっかけを探していきます。

言えると癒える

ネガティブなセルフイメージを持ってしまった

きっかけの出来事が見つかりました。

そこから、その時、言えなかったこと

「本当は言いたかったこと」を

口に出してもらいます。

過去に言えなかった思いを口にするだけで

心が少し安心します。

ずっと心に吹き荒れていた「分かって欲しい！」を

自分がやっと分かってあげたからです。

※過去の癒されていない思いのことを

　専門用語で「インナーチャイルド」

　やいこメソッドでは「チビ（名前）」と

　呼びます。（例：チビやいこ）

古くなった記憶に新しい視点を加える

心が少し軽くなったところに

カウンセラーから新しい視点を入れていきます。

ハッキリ申し上げて

人の記憶は７００％嘘です！

何十年も前の記憶を映写機のように

現実から１ｍｍもズレなく

記憶できる人はそもそもいません。

そして「つらい思い出」として

何度も口にするたびに

誇張されたり、歪曲されていきます。

なので、古い記憶をひっぱり出して

第三者であるカウンセラーと整理しなおすと

矛盾や、思い込み、勘違いが

必ず見つかるものです。

子どものころの記憶を大人になった今

正しく認識し直してあげると

ずっと愛されていたことに気づきます。

セルフイメージをひっくり返す

過去の出来事は「たまたま」起きています。

両親の性格や行動は選べません。

いじめのターゲットになったことも

あなたが悪かったわけではありません。

「たまたま」が重なって

起きてしまっただけなんです。

そんな「たまたま」の出来事で出来上がった

ネガティブなセルフイメージ。

「それをいつまで採用しつづけますか？」

という話ですね。

「もうそんなセルフイメージ手放します！」

と言えれば、人生は簡単に変わります。

何歳からでも、誰でも、です。

人生を変えたいなら

「セルフイメージを変える」のが

１番の近道です。

人生を変える「やいこの宿題」

ここまで書いたように「やいこメソッド」を用いた

カウンセリングではセルフイメージの

上書きを行いますが、

長年うまくいかないセルフイメージで

生きてきたご相談者様は

「行動」「コミュニケーション」にも

そのかたよりが現れているものです。

そこで、日頃の行動パターンをチェックし

新しいセルフイメージを定着させるための

やいこの宿題を出します。

ここでは、私が今まで出した「宿題」を

多い順に３つご紹介します。

自分彼氏育成トレーニング

カウンセリングに来られる方は

他人にはやさしく丁寧に接するのに

自分には冷たくつらく当たってしまう方が

多いです（＝自分責め）。

これも実は心のしくみで、ここまで書いた

「ネガティブなセルフイメージ」ですが、

自分が１番、自分をその通りに

扱ってしまうのです。

自分責めをやめるためにおススメするのが

「自分彼氏

育成トレーニング」です。

これは「理想の彼氏」になったつもりで

自分に接してあげるトレーニングです。

やり方はとても簡単！

日常のあらゆる場面で

「こういう時、理想の彼氏にどうして欲しい？」

「理想の彼氏ならなんて言って欲しい？」

と自分に問いかけ、出てきた答えを

自分に対して、自分がやってあげます。

例えば、失敗して落ち込んでいる時、

あなたは理想の彼氏にどういう風に

声をかけて欲しいですか？

私ならこういう風に

やさしく声をかけて欲しいです。

それなのに、以前の私は

そんなことを自分に対して思ってました。

こんなこと言ってくる彼氏・・・

想像すると絶対に嫌ですよね。

でも、自分に対しては

無意識にこういうひどい扱いを

してしまっているものです。

「やいこメソッド」ではこれを

セルフDVと呼びます。

無意識にやってしまう

「自分責め」を終わらせるために

「自分彼氏育成トレーニング」は

とっても効果的な方法です。

感情開放トレーニング

自分を大事にできていない人は

自分の感情に目を向けるのが苦手です。

特に「怒り」や「悲しみ」という

ネガティブな感情は「ない方がいい」と

抑えつけていることが多いです。

「怒り」や「悲しみ」から目をそむけることは

自分に対して「ガマン」を強いることになります。

女性は本来、ガマン強くできていません。

ガマンを重ねると、どんどん苦しくなるので

相手を嫌いになります。

そしてガマンさせる自分も嫌いになります。

他人を責め、同じ強さで自分も責めるのです。

感情は自動的にわいてくるものです。

感情に「いい」も「悪い」もありません。

自分からわいてきた感情を自分の１部として

好き嫌いせずに味わってあげる

トレーニングをします。

やり方はとても簡単です。

１人になれる場所を見つけて

子どものように感情を爆発させるだけです。

相手への文句も言ってしまいましょう。

ここでは口汚くののしってオーケーです。

（罵詈雑言を推奨します！）

誰も知らない空間で

お腹の中に溜まった真っ黒なドロドロを

口から外に出してあげるのです。

口を白くしようとすると、腹が黒くなります。

口を黒くすると、腹が白くなります。

シンプルな仕組みです。

感情は正面から受け止めて味わいきると

昇華され、心が軽くなります。

ちゃんと言うトレーニング

人間関係の悩みは「ちゃんと言う」ができれば

すぐに解決します。

でも、ちゃんと言えない。

だから、不機嫌で「察する」ことを強要したり

言えないストレスが限界を超えて

ケンカの時、感情が大爆発したりします。

やいこメソッドでは

「ちゃんと言えない」タイプを

３つに分けています。

それぞれのタイプに応じた解決策を提案し

ちゃんと言う練習をします。

やいこメソッドが目指すこと

やいこメソッドでは

「卒業できるカウンセリング」を目指します。

目の前の問題だけを取り上げる対処療法ではなく

問題の本質を掘り下げ、根本原因にたどりつき

「しあわせな人生」を目指す

根本療法です。

根本から変えていくから、人生が変わるのです。

カウンセリングを通過点として

「本来の自分」と仲直りし

自分サイズの幸せを追い求めていく姿を

見せてもらうことが私の願いであり

「やいこメソッド」が目指すものです。